クロス張替えのプロ

プロのクロス張替え

クロス張替えの工事はまず既存のクロスを剥がすことから始まります。はがす際のコツとして継ぎ目の部分はそこから出来るだけ広くはがしていって、壁紙を剥がすと必ず裏紙は残るのでその薄い裏紙が壁にぴったりくっついている箇所はそのままで、浮いて剥がれている所があるようであれば丁寧にはがしていきます。
そしてもしも下地が傷んでいて凸凹していれば段差には下地パテ(ホームセンターなどで購入)を塗り、なるべく平らにしてさらにサンドペーパーをかけてもっと平らにしていきます、これにてクロス張替えの準備が完了です。
もしパテ塗りが上手く行かなかったような場合もどちらにしても最後にサンドペーパーをかけるので安心してパテ掛けを行いましょう。
クロス張替えはコツをつかめば難しい事は特にありません。しかももちろんプロは貼るのも綺麗なのですがそれだけではなく下準備にきちんと時間をかける事によっても仕上がりを左右します。
プロが教えるクロス張替え準備は貼る壁の寸法をきちんと測り、プラス2センチほどでほんの少しだけ大きめにカットするのが大事です。

クロス張替え材料費わずか1万円

クロス張替えをDIYでやると自分のお気に入りの柄の壁紙に張り替えることができます、その壁紙はネット通販などで好きな柄を購入することができます。
壁紙には生のり付きのものもあり、生のり付きの壁紙であれば初心者でも簡単に張り替えることができます。
壁紙を自分で貼るには、まずは既存の貼っている壁紙を剥がしてその後に、生のり付きの壁紙クロスを張っていきます貼る位置が確定したらハケを使って空気を出して圧着していきます。余分な箇所はカッターで裁断し、のりを拭き取って最後に継ぎ目をローラーで圧着するば完成です。
クロス張替えは専門業者に依頼すると工事費が加算されるので、六畳一間でも数万円の費用がかかることも珍しくありません。しかし6畳一間で3~4万円であればむしろ安いです、それくらいの金額すら出せないようであれば今後賃貸経営として成り立たせていくのは難しいでしょう、やはり業者さんも毎回のようにお小遣い程度のような作業だとそのうちに逃げてしまいます、原状回復などの必要な工事にはきちんとお金をかけたほうが良いでしょう、もし原状回復を自分で行わなければならないほど予算の無い賃貸経営をされているようでしたら、それは業者さんの工事費が高いのではなくあなたの賃貸経営自体に問題があると考えてください。
ご自分の賃貸経営に問題があるのにそこから目を背けて、工事業者さんへの適正な価格である工事費を
値切らないようにしてください、そんなことをしてしまうとせっかくいい業者さんに巡り合えても逃げられてしまいます。